CSV設備ログで数字がおかしいときの確認順序
稼働率が100%になったり時間が合わない場合のチェックリスト
情報表示・学習目的の解説です。安全上重要な設備の制御や保証には使用しないでください。
症状から原因候補を分ける
稼働率が100%でも、STOPPEDが一度も記録されていないのか、イベント取得が失敗したのかで意味が変わります。まずCSVの行数と各状態の件数を確認し、その後に時刻の単調増加、空白、重複、計算対象期間を確認します。
推測でログを編集すると原因の切り分けが難しくなるため、元のCSVを別名で保存してから検証してください。
最後の1行が重要
イベントログは状態が変わった瞬間だけを記録するため、最後の行に続く期間の長さはCSVだけでは決まりません。観測終了時刻を明示してはじめて最後のRUNNINGやSTOPPEDの時間を計算できます。
表示対象を毎日17:00までと決めた場合でも、その日の最終イベントより後であることを必ず確認します。
UNKNOWNが長い場合
通信断や機器の再起動などで状態の記録がない期間をUNKNOWNにしたとき、稼働率の分母をどのように定義しているかを再確認してください。状態判明時間だけで計算している場合、不明時間が増えても分母は増えません。
停止時間の原因分析や設備安全に関する判断では、CSVだけでなく現場の保守記録と照合してください。
確認用メモ・例
確認順序: 1. CSV列名と件数 2. 各statusの件数 3. 日時のタイムゾーン 4. 時刻の逆順・重複 5. 観測終了時刻 6. UNKNOWN区間と欠測の原因
記事の説明と、個別環境で動作保証されることは異なります。実機の仕様・状態を確認して使ってください。